赤ちゃんが寝ながら布団を蹴る!冬に出来る4つの対策

はい、どーもこんにちはよーたです。

最近僕には悩みがあります。

それは、娘が夜風邪をひかないように布団を掛けてあげるのですが、朝になると綺麗に布団を蹴っ飛ばして何も掛けずに寝ている事です。

『えー、この子は寒くないの??風邪ひいちゃうよー』と思いながらいつも心配なのですが、調べていくと意外な原因がある事がわかりました。

またそういった場合にパパママができる4つの対策についても紹介していきます。

 

赤ちゃんが布団を蹴る原因は主に暑いから

赤ちゃんは大人よりも体温が高い

赤ちゃんは我々大人と違って新陳代謝が高いため、体温が高くなっています。

その為大人が思うよりも赤ちゃんは暑がりなんです。

それなのに冬は寒いからとたくさん着こませて更に毛布や羽毛布団などをかけてしまうと体内に必要以上に熱がこもってしまい暑さから逃れるために布団を蹴るのです。

 

手足が冷たいのは体温調整をしているから

夜や朝などに赤ちゃんの手足を触るとすごく冷たくなってて心配になる事ありますよね。

そんな時は赤ちゃんのおなかや背中などを触ってみてください、そしておなかや背中が温かければ何も問題ありません。

というのも、まだ体温調整機能が発達していない赤ちゃんは手足に汗をかくことや冷たくすることで熱を放出し自らの体温を調整しているんです。

なので冷たいからと言って布団をかけたりしてしまうと汗をかき過ぎて逆に寝冷えする事もあるので注意です。

 

ミトン(手袋)や靴下はNG

ミトンをつけたりや靴下をはかせたまま寝かせてしまうと体温調整が上手く出来なくなってしまいます。

赤ちゃんの場合はそれが原因で乳幼児突然死症候群になってしまう可能性も0ではないので注意してください。

赤ちゃんが睡眠中に急死してしまう「乳幼児突然死症候群(SIDS)」。家族を深い悲嘆に突き落とすこのSIDSは、晩秋から冬にかけて増えるとされる。今月はその防止月間。「うつぶせ寝をさせないように」などの注意を呼びかけているが、近年、「着せすぎ」による放熱障害も要因の一つでは」と注目されている。

出典元:乳幼児突然死症候群(SIDS) – 久保田産婦人科麻酔科医院

 

暑さ以外に布団を蹴る原因

布団が重くて苦しい

掛け布団を必要以上にかけていたり、大人用の大きい布団をかけていると、その重さで苦しくなり赤ちゃんは嫌がります。

その結果、その息苦しさから逃れるために手足を動かしたり、寝がえりをたくさんしようとして布団をはがしてしまいます。

これは近くで見ていればわかるので、しっかり赤ちゃんの様子を確認し息苦しそうであれば布団を変えてあげましょう。

 

赤ちゃんは睡眠が浅い

赤ちゃんの睡眠は大人に比べてレム睡眠の割合が高く睡眠が浅いです。

その為寝返りを打つ回数も大人より当然多くなり、結果布団から出てしまう事になってしまうんです。

しかし、寝返りは体温調整の役割もあり、筋肉がほぐれ血流が良くなる効果もある為無理に寝返りをやめさせようとすることは絶対にダメです。

MEMO

レム睡眠とは

レム睡眠は睡眠中の状態のひとつで、身体は休息状態にあるが、脳は活動して覚醒状態にある状態。

 

赤ちゃんが布団を蹴ってしまう時にできる4つの対策

赤ちゃんに服を着せすぎたり布団をかけすぎたりしない

赤ちゃんは大人より体温が高く暑がりですので必要以上の服や布団を使用してしまうと暑過ぎて布団を蹴って逃れようとします。

その為、3歳くらいまでの子であれば大人より1枚少ない枚数の服で大丈夫です。

うちの場合は(1歳4カ月)肌着の上にパジャマを着せています。

また布団に関しても、地域の寒さにもよりますが薄めの毛布+綿の布団の2枚で問題ありません。

 

寝室の室温・湿度を快適に調整する

部屋が寒くても暑くても赤ちゃんにとっては寝苦しい為、赤ちゃんが快適に過ごせる室温・湿度にしてあげましょう。

赤ちゃんにとって過ごしやすい室温・湿度は次のとおりです。

  • 夏:室温は24~27℃、湿度は50~60%
  • 冬:室温は20~23℃、湿度は50~60%

冬は室温を暖かくし過ぎてしまうと寝つきが悪くなり、大量の発汗により寝冷えのリスクも高まってしまいますので十分に注意しましょう。

冷房・暖房を使用する場合は、赤ちゃんが寝室に入るまでに適温にしておき、就寝中は切るようにするのがベストです。

 

お風呂を就寝直前にいれない

赤ちゃんの生活リズムの中で良くあるのが、寝る直前にお風呂にいれてそのまま寝かせるパターンです。

しかしこれだと、体温が高いままの状態で寝つきが悪くなると共に、汗もたくさんかいてしまい寝冷えが起きてしまいます。

そうなってしまうと赤ちゃんは体温調整が上手く出来なくなり、風邪などにもつながってしまいます。

 

お風呂から出た後体を冷やさないように過ごすという事はもちろん大切ですが、

お風呂に入れた直後の体があったまりきっている状態で寝かせるのは避け、1時間程度は最低でもあけるようにしてください。

 

スリーパーを活用する

どうしても布団を蹴ってしまう赤ちゃんですが、その度に布団をなおせるわけではないですよね。

そこで冬場に特にオススメなのがスリーパーです。

※スリーパーとは

 

赤ちゃんに着せる毛布やガーゼでつくられている服です。

ベストのような形をしていて、赤ちゃんの服の上から着せる事が出来ます。

簡単に言うと『着る毛布』といったところでしょうか。

赤ちゃんが夜寝返りなどで布団を蹴ってしまってもスリーパーを着せておけば体が冷え過ぎる心配はありません。

また、スリーパーには様々な素材がありますが、ガーゼ素材のものであれば冬以外でも使用する事が出来る為非常に重宝します。

冬はガーゼ素材は使えないように思われがちですが、何重にも特殊なガーゼで重ねられたガーゼで作られたスリーパーは通気性と保温性を兼ね備えているので、冬でも快適に使用する事が出来ます。

下に特にオススメなスリーパーをいくつかご紹介しているので参考にしてみてください。

ホッペッタ Hoppetta champignon 6重ガーゼスリーパー

こちらの商品は、織目の密度が異なるガーゼを6層に重ねることで、ふんわり空気を含み、寒い時は保温性を発揮し、暑い時は汗を素早く吸収しさらさら。

寝冷え防止に1年中活躍し、お布団からはみ出しても安心。大きくなってもベストとして使えます。

評価も非常に高く特にオススメのスリーパーとなっております。

  • [本体サイズ] 着丈:約58cm、身幅:約35cm
  • [製造国] 日本
  • [素材] 綿100%
  • [対象] 0ヶ月 ~ 36ヶ月

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un doudou ベビー ニューマイヤー スリーパー

こちらの商品は、両面を起毛仕上げを施している1枚毛布の商品となっております。

ふわふわ感があり、軽いのが特徴です。また、毛玉になりにくく、ホコリも少ないのでベビーにピッタリです。

洗濯ネット使用で丸洗い出来るため、いつでも清潔さを保つことが出来ます。

人気のプーさん柄なので子どもも喜んで着てくれます!

  • [本体サイズ] 着丈:約56cm、身幅:約40cm
  • [製造国] 中国
  • [素材] ポリエステル100% (ニューマイヤー素材)
  • [対象] 0ヶ月 ~ 6歳

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回のまとめをわかりやすく書いていきます

  • 赤ちゃんの服や布団は大人の枚数マイナス1枚を目安に
  • 手足が冷たくてもお腹や背中が温かければ大丈夫
  • 寝るときにミトン(手袋)や靴下はNG
  • 寝室の室温・湿度を適温に調整
  • お風呂は寝る時間の1時間前位を目安に
  • スリーパーを上手に活用

 

以上の事を意識して赤ちゃんに快適な睡眠をさせてあげてくださいね。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました、よーたでした。

 

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