こんにちは、パパブロガーのよーたです。
ボクも仕事復帰して早5ヶ月が経ち、ありがたい事に今は仕事と子育てを両立しながら生活できています。
そんなボクも育休に入る前には、お金の心配や仕事の心配など色んな心配が頭の中にいっぱいでした笑
特に心配だったのはやはりお金の面です。
育休中は育児休業給付金が支給されるところまでは何とか理解しましたが、一体どんな制度でいくら貰えるのかネットを見てもなんだかよく分からないし、日々パソコンとにらめっこでした。
そこで今回は育児休業給付金についてまだあまり分からない方へ向けて
なるべくわかりやすく書いていければと思います。
まずはじめに育児休業給付金の基本的な情報を再確認していきましょう。
目次
育児休業給付金って一体なに??
そもそも育児休業給付金ってなに?ということをお話していきたいと思います。
働くパパ・ママは赤ちゃんが一歳の誕生日を迎えるまで育児休業を取得することが出来ますが、その間は基本的に会社からは給料が支給されないことがほとんどだと思います。
ただそれでは多くの方は生活できないですよね??
そこで育児で働けない期間をサポートしてくれるのが、雇用保険の一種である育児休業給付金なのです。
実際ボクも育休を半年間取得しましたが、
この制度がなかったらまともに生活することも困難だったと思いますw
つまり、育児休業をしていく上でなくてはならないものなのです。
育児休業給付金の支給対象者の条件
上で育児休業給付金について簡単に説明しましたが、
そもそも育児休業給付金って育児休業をしていれば誰でももらえるのでしょうか?
結論から言うとNoです。
では、育児休業給付金を支給されるための条件を確認しましょう。
1.雇用保険に加入している
2.育休中、休業開始前の給料の8割以上の賃金を支払われていない
3.育休中、就業している日数が1ヶ月ごとに10日以下である
4.育休前の2年間のうちで、1ヶ月に11日以上働いた月が12ヶ月以上ある
※期間雇用者(パート・アルバイト)の場合下記が追加となります。
5.育児休業開始の時点で、同一事業主の下で、1年以上雇用が継続している。
(派遣の場合は、派遣先が違っても、派遣元が同じであればOK)
6.子供が1歳6ヶ月までの間に、その労働契約が満了する予定がないこと。
ちょっと分かりにくいですか?
では一つずつ見ていきましょう。
雇用保険に加入している
これは文字通り会社で雇用保険に加入しているかどうかというところです。
給与明細に雇用保険という欄があり、
数百円引かれていればそれは加入済みという事ですのでチェックしてみてください。
自営業のパパママは雇用保険がない為、受給対象外となってしまいますので注意です。
育休中、休業開始前の給料の8割以上の賃金を支払われていない
基本的に育休中は働かない方がほとんどだと思いますが、最近は少し働きながら育休を取得する半育休も増えてきました。
そんなときに休業開始前の給料の8割以上の給料をもらってしまうと受給資格が消滅してしまいます。
働きながらの育休は給料の金額に注意しましょう!
育休中、就業している日数が1ヶ月ごとに10日以下である
これも2個目の条件とほぼ同じようなことを言っているのですが、
働きながら育休を取る場合、月ごとに10日までしか働いてはいけませんよ~ということです。
要は
就業日数が月に10日までで、給料が普段の80%以内なら働いても大丈夫ですよ
ということです。
育休前の2年間のうちで、1ヶ月に11日以上働いた月が12ヶ月以上ある
普通に働いていればパートさんやアルバイトさんであってもこの条件は難なくクリアできると思います。
しかし、問題は最近転職をしたという方のパターンです。
実は転職した場合でも離職していた期間が1年以内であれば、前職の雇用保険加入期間と通算することができます。
ただし、前職を退職した後に、失業給付や再就職手当をもらっている場合は
前職の雇用保険加入期間と通算することができずリセットされますので要注意です。
もし最近転職していて、育児休業給付金を受給できるかどうか不安でしたら、
お近くのハローワークに前職の離職票を持参して、相談しに行くことをおすすめします。
自分が全ての条件を満たしていたら
以上の条件を全て満たすことで初めて育児休業給付金の受給対象者となることができます。
大丈夫だったという方は育児休業給付金を受け取ることが出来るので、産休に入る前には会社に育児休業を取得する旨を伝えておきましょう。
スムーズに取得するためにも早め早めに動いておくといいですよ。
赤ちゃんとの暮らしは想像以上にハードですが、
今までに感じたことのない幸せも間違いなく待っています。
お金の手続きは出産育児をしていく中で大変ですが家族で協力して、
自分たちが使える制度をしっかり理解し充実した子育てライフを送ってくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。よーたでした