都心でサラリーマンとして働く事のメリット・デメリットを考えてみた

よーた

い、どーもこんにちはよーた(@ikureco_com)です。

皆さんは今どこに住んでいますか?

北海道から沖縄まで全国各地に住んでいると思います。
はたまた海外在住なんて方もいるのではないでしょうか。

今の日本は一極集中型なので、多くの方は首都圏近郊に住み都心部に通勤するという生活を送っているのではないでしょうか。

かくいう僕も現在ギリギリ神奈川県に在住し、都内へと通勤をしているサラリーマンです。

そんな生活を今4年続けてきて年齢も30手前となり、
実は最近田舎に移住しようかなと思っている訳であります。
理由は、仕事内容・通勤・子育てと全てにおいて首都圏にいるメリットよりデメリットの方が多いと感じるためです

そこで今回は自分自身で今一度現状を見つめなおす意味も含めて、首都圏でサラリーマンを続けていくメリット・デメリットを考えていきたいと思います。

首都圏でサラリーマンを続けることのデメリット

とにかく通勤時間が長い

皆さんは一日の通勤時間にどのくらいの時間を使っていますか?
総務省統計局の通勤通学時間ランキングによると、上位と下位は下記の通りとなっています。

1.神奈川県 1時間40分(片道50分)

2.埼玉県  1時間34分(片道47分)

2.千葉県  1時間34分(片道47分)

4.東京都  1時間30分(片道45分)

5.奈良県  1時間28分(片道44分)

46.島根県 52分(片道26分)

47.宮崎県 50分(片道25分)

どうでしょうか。
1位と47位の差は一日50分ほどの差がありますよね。

そして上位はやはり首都圏近郊が圧倒的な時間で独占しています。

実際僕もギリギリ都内から外れた神奈川県に住んでいるのですが、ドアtoドアでの通勤時間が約70分となっており、往復で2時間20分を通勤時間として毎日使っています。

これって実は相当なことではないでしょうか。

月に20日働くと考えると、月の通勤時間は約47時間となります。
これがもし、片道10分になったと考えると約40時間の時間が浮く計算となります。

僕は今はまだ20代で若いのでいいですが、30代40代…と年を重ねていく上でずっとこれが続くかと思うとゾッとします。

通勤電車の混雑がヤバい

また通勤関係の事となってしまいますが、首都圏の電車はマジで想像を超えるヤバさです…

首都圏の方は理解してくれると思うのですが、電車に乗り切れずに駅員がギュウギュウ押し込んでいるのがデフォルトです笑
特にヤバい電車はやはり都内近郊の各県から都心へと続いてる電車です。

 

通勤時間が長いと言うとよく地方在住の友人などからは、

「資格の勉強したりうまく通勤時間を活用すればいいんじゃない?」

などとアドバイスを受けますが、

資格の勉強どころか携帯を見る事すらままならないのが現実なのです…

 

行きも帰りも座っていけるのならともかく、1日に2時間以上混んでる電車に押し込まれて通勤するというのは本当に地獄以外の何物でもありません。
自転車通勤がしたい!!!と常に強く思っています。

 

家賃が高すぎる!!!

通勤時間が長くて、電車も身動きとれないほどにギュウギュウだって話を聞くと

「じゃあ会社の近くに住めばいいじゃない」

と思うかもしれません。

しかし、都内の家賃は田舎出身の人間からすれば目を疑う金額です。
都内の会社の近くでファミリー向けの50㎡位の広さのマンションに住もうと思うと最低でも15万円近くはしてしまいます。

今僕は神奈川県のマンションに住んでいます。
しかも駅近とかではなく、最寄駅から更にバスに乗って帰るような場所に住んでいるのですが、
それでも今の家賃は約11万円ほどかかっています。

更に駐車場を借りるとここからプラス3万円ほどかかってしまうのです・・・(もはや我が家には選択の余地なしです)

 

某県に住んでいる僕の友人は、家族三人で70㎡の新築マンションに住んでいるのですが、駐車場付きで7万円ほどだそうです。
いやーきついですよね、家賃が高いとそれだけで年間100万円以上とんでいきますからね。

 

将来家を買う際にもベッドタウンしか選択肢がない

今東京の家賃が高いという事をお話ししましたが、もちろん家を購入となっても都内は恐ろしい金額となっています。

世の中お金持ちの人はたくさんいるので、億超えのマンションなども飛ぶように売れていくそうなのですが、
一般のサラリーマン家庭ではそんな住宅を購入することはできないのではないでしょうか。

おそらく普通の一般サラリーマンの家庭が家を購入する際の予算の平均は3000万円前後なのではないかと思います。
しかし3000万円だと都内でマンションを購入しようとすると下手するとワンルームです笑

もはや泣きたくなりますよね…

戸建てなんて求めた日には通勤時間2時間弱は覚悟しなくてはその値段では買う事はできません。
庭付きの一戸建てて会社まで15分で通勤出来て~なんてことは98%の人は不可能でしょう。

 

首都圏でサラリーマンをするメリット

非常に仕事の選択肢がある

やはり一番大きなメリットは、存在しない仕事はない!と言い切れるくらい多種多様な仕事がある点ではないでしょうか。

農業や漁業などの第一次産業は少ないですが、サラリーマンとして働く上での仕事に関しては何でもある為自分がやりたい仕事に就きやすいというメリットがあるのかもしれません。

その為、転職したいと思った時にも選択肢の幅が田舎とは比較にならないくらい広いので、
業務内容や条件など、ある程度の希望が通る求人が見つかる可能性が高くなっていると思います。

 

大企業が多い

上と似たような内容にはなってしまいますが、大企業の多くは都内近郊に本社ないしはメインの支社を構えています。

その為、大手企業で働きたい!と強い意志のある方からしたら田舎に行けばいくほど選択肢が減ってきてしまいます。
色々な転職などのセミナーや説明などを聞いていくなかでも、地方の大手企業はやはり新卒採用が中心となっており中途で入ろうと思ったら相当の努力や実績が必要になってくる可能性が高いようです。

そういった意味でも、都会で働いている方が規模の大きい大企業で働ける可能性は高いといえるでしょう。

 

色々な価値観の人に出会う事が出来る

圧倒的な人の多さを誇る首都圏では、仕事内外で様々な人と出会う回数が高いです。

その為田舎に比べて非常にたくさんの出会いがあり、様々な性別・国籍・業種の人と交流する機会が存在します。

そうした経験は自分の価値観を決めていく上でも非常に貴重な経験ですし、
新しい考えが常に入る環境は自分自身にとっても常に思考のベースアップをする事ができ、成長につながりやすいと言えるでしょう。

 

講演会やセミナーなどイベントが豊富

仕事をしていくと、自己啓発の一環として経営者の方のセミナーや講演会などのイベントに行く機会があると思います。

こうしたイベントもほとんどは都内で行われる事が多く、首都圏で働きながら暮らしている事は大きなアドバンテージになるでしょう。
実際僕も著名な方や経営者の方の講演会情報などをよく検索していますが、地方都市で行われるものに比べると数倍~数十倍の数の講演会が日々都内周辺で行われているようです。

しかし、最近はネット動画を通して見る事が出来たり書籍として発売されていたりする為、田舎だからと言って完全に遅れを取っているというわけではないようです。

 

仕事面以外でのデメリットが強烈すぎる

いかがでしたでしょうか。

皆さんはこれを見て都心に住みたいですか?それとも田舎に住みたいですか?

僕は今猛烈に田舎に引っ越したいと思っています。

 

今回は首都圏でサラリーマンをする上でのメリットデメリットをまとめてみました。

あげていくとキリがなくなってしまうので、本当に大きなメリット・デメリットのみをまとめてみましたが、
今回のデメリットとしてあげたものは、全て仕事とは直接関係ない点のデメリットです。

逆に言うとメリットの方は仕事に関係した物がほとんどでした。

つまりは、単純に仕事だけを見た時は首都圏の方が色々な意味で便利な事が多いが、
仕事以外の面ではデメリットが多いということなのではないでしょうか。

なのでもし、地方で満足いく仕事が出来るのだとしたら、
総合的に見て地方の方が快適な暮らしが出来るのではないかと僕は思います。

注意

もちろんこれは僕個人の価値観によるものです。
人によっては全く違う考えをお持ちの方もいらっしゃるとは思いますので、あくまで参考程度にご覧ください。

是非皆さんの意見も聞かせて下さい。

今僕は地方移住に向けた行動を始めています。

このブログでは今後都心部に勤めている僕が地方移住するまでをテーマに色々と記事を書いていこうと思いますので、是非購読いただけるとうれしいです。

また、意見などはお問い合わせフォームやツイッターアカウントがございますのでそちらにていただければと思います。

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