よーた
い、どーもこんにちはよーた(@ikureco_com)です。
先日は業務を徹底的に効率化して定時に帰るための方法をまとめましたが、
実際僕は育休復帰後から自分で実践し、半年が経ちブログを始めたころにはほとんど残業をせず帰宅することが出来ていました。
そのおかげで育児、家事、仕事としっかりと両立することができていたのでこれからも頑張ろうと思っていたんですね。
しかし!!
とんでもない事が僕の周りで起き始めたのです…
そして、それがきっかけであり得ないことになってしまったわけです。
今回はそれについて問題提起をどうしてもしたい!させてください!
目次
この約二か月間で起きた環境の変化
きっかけは同じ部署の事務の方が退職する事になった時
仕事をしていれば、一年に何人かは転職や退職をする方がいると思います。
実際うちの部署でも2月の頭頃で事務をやってた人が退職することになりました。
まぁこれはよくあることです。
では、普通は人がいなくなったらどうしますか?
そうですよね、別の人を補充します。
これは至極全う何の問題もない当たり前の事です。
しかしうちの会社は違いました。
「人件費削減が目標になっているから、人員の補充はありません」
唐突に管理職の50代が言い放ったのです。
僕ら現場からすれば意味不明すぎてヤバいですよね。
タダでさえ数年前から比べて人員が約半分近くまで減らされて大変なのにここにきて補充なし?はぁ?
もうその時点で怒り沸騰ですが、まぁいつもの事なので多少の仕事量の増量も覚悟しましたよ。
ただ、本当の地獄はここからでした・・・
あいつが暇そうだと言い始めた管理職
前回の記事を読んでもらえばわかるのですが、僕は何としてでも定時に帰るべく自分の業務の効率化を数カ月かけて行ってきました。
やった内容などについては下記記事を読んでみてください。
【定時に帰る方法】会社で仕事を徹底的に効率化する為のたった3つの秘密
結果的に、以前数十時間の残業があった業務を、業務量を減らすことなくほぼ残業せずに済むところまで持っていけました。
そんな感じで定時に帰って、家事育児と両立していた矢先、こんなことを管理職の50代が言い始めたのです。
「あいつは毎日早く帰れてるけど暇なんじゃないか?事務の仕事はあいつに引き継けばいいんじゃない?」
僕は開いた口が塞がりませんでしたね。
一人分の仕事が全て降りかかってきた
そして結局、退職された人の仕事が丸々飛んできたわけですよ突然。
そりゃ、文句も言いたくなりませんか?
頑張って頑張って努力をして効率化したら暇だと言われ新しい膨大な業務が降ってきたんですから。
こうなったらする事は一つ!僕は行動し始めました。
抗議をするも・・・
そんなふざけたことを言われて黙っているほど会社に対して忠誠心はないので、上司に納得のいかない事を伝えました。
上司はとてもいい人で僕の事情も以前からわかってくれていたので、
今僕の業務が決して少ないわけではない事、何をして効率化したのかという事もしっかりと理解してくれていましたが実際問題引き継げる人がいないとの事。
「4月から新しい人が来るから何とか3月中までは耐えてくれ」
と言われ、もう本当に嫌でしたが仕方なく引き受けました。
単純に二人分の仕事があるわけですよ目の前に。
しかし!!
ここまででも僕はもう言いたい事が山ほどあるのにこれでは終わらないのが日本の企業クオリティー。
この後、もう自分の中で限界突破するとんでもない事件が起きるのですがそれはまた次回以降・・・
会社が危機感をもって改革しなきゃ確実に衰退します
結局は忙しいふりをしてダラダラ働く奴が良い思いをしてる件
結局のところは、本当は効率化して集中してやれば余裕で定時で帰れる仕事量なのにもかかわらず、
グダグダ無駄話したり、タバコを何度も吸いに行ったりして日中の時間を無駄にして、
毎日ある程度残業して帰ってるオッサンは何も言われないわけですよ。
むしろそんなオッサンは僕の倍の給料貰ってたりするわけですよ。
いや、これって本当に納得できませんよね。
「長く働いてる=頑張っている」という価値観が染みついている
これを何とかしないと、この国の企業は何も良くなっていかないと思いますね本当に。
例えば極端ではありますがAさんとBさんで全く同じ仕事をしていたとします。
Aさんは効率を考えて努力をし、毎日定時に帰って終業後は好きなことをして過ごしている。
一方Bさんは与えられた仕事を順番にこなす為、効率が悪く毎日遅くまで残って終わらせている。
これをあなたが見たときにどう思いますか?
Aさんは仕事が早くてすごいな~と思う方もいるでしょうが、何故かこの国ではBさんの方が評価される傾向にあります。
何故か努力する姿に美学を感じる文化がある為、Bさんは頑張り屋でえらい!!という図式になるわけです。
むしろAさんの方は周りが残業しているのに一人だけ帰ってチームワークを乱す奴などと言われることもあるのです。
これは何も社会人に限ったことではなく、結果より過程が大切だと学生時代から教育されてきているのでその精神が根付いているのでしょう。
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努力した奴が負け
今の企業体質ってこんな感じになっています。
①業務量が多くて残業が多い
↓
②努力して効率化を進め、残業をしなくてすむようにする
↓
③時間を余らせてると企業に判断され追加の業務を与えられる
↓
①に戻る。以下繰り返し・・・・・
これでは効率化をするメリットが一切ありません。
その為、①の状態で効率化はこっそり行い、ある程度忙しいふりをして働くという方法を取るのが一番ベストになってしまうんですよ。
実際そういう人が本当に多いと思います。
僕も昨年引き継ぎをとある方から行ったのですが、その方は毎月残業を平均40時間くらいしており僕も覚悟していました。
しかし、引き継いだ後自分が作業するようになってからはどんなにゆっくりやっても残業10時間程度なんですよね。
優秀な人はどんどん辞めていく
こういう古い体質の会社にいると、自分の目から見ていて明らかに優秀な社員はいつの間にかどんどん辞めていってしまいます。
もう全てにおいて負の連鎖ですよね。
優秀な人が辞めて、その仕事がまた優秀な人に無理やり振られてその人も辞めて・・・・
最後は本当の若手と無能な年寄りたちが残るというわけですよ。
働き方改革が叫ばれてる今、企業はまず今の体質の見直しを早急に行うべきではないでしょうか。
まとめ
何かの研究で、残業をダラダラするより業務時間を徹底した方が明らかに効率が上がると言う事がわかっているそうです。
なので、企業は安易に人を減らすと言う選択を取るのはやめていただきたいです。
人を減らすのではなく、効率化をどんどんしていって生産性を上げた方が結果的に良くなると思います。
何故か目先の数字だけを見てすぐに人件費を減らそうとする企業体質の改善の為に皆さんも声を上げていきましょう。
完全な愚痴のようになってしまいましたが、優秀な若者が企業で潰されていってしまう事のないよう僕は声をあげていきたいと思います。
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