【特に男性に向けて】会社員の1日と育休中の1日を比較してみた 2020ver.

よーた

どーも、こんにちはよーたです。

 

僕は二年半前の2018年1月から半年間長女の育児に伴う育児休業を取得しました。

当時、僕が育休から復帰した時に先輩社員や上司からこんな事を言われました。

 

「半年間も休めて羨ましいわ~。180連休だもんな~」

 

僕はゾッとしました。

『育児休業を取得する=その期間普通に休める』と思ってる人が余りにも多かったのです。

 

そこで僕は当時の会社員としての1日(子育てなし)と育児休業中の1日を比較してみた記事を書き、思いをTwitterに投稿しました。

その時の記事とツイートがこちらです。

【特に男性に向けて】会社員の1日と育休中の1日を比較してみた

このツイートが瞬く間に1万リツイートを超え、世の中の色んな人から賛成意見や反対意見を頂戴しました。

この記事をきっかけに少しでも育児という事の大変さや、普段その育児をこなしているパパママの偉大さが世の中に伝わればいいなと思いました。

 

そしてこの記事を書いてから2年半が経ちました。

我が家には昨年11月に長男が誕生し、僕は再び育児休業を取得しました。

 

周りの反応はというと…

2年半前と全く変わっていませんでした・・・

 

そう、世の中は未だに育児を軽視しているわけです。

 

前回は一人目の子供をワンオペしている際の一日と会社員の一日を比較しましたが、

今回は2人の子供をワンオペしている一日と会社員の一日を比較してみようと思います。

会社員の一日は子供がいないもしくは育児にほとんど参加していない人の一日だと思ってください。

 

 

会社員の1日

 

会社員のボクの1日を紹介します。

基本情報

勤務:月~金

休日:土・日

定時:9:00-17:30

休憩:12:00-13:00

残業:1日平均1.5時間程度

 

タイムスケジュール

平日

7:00  起床

7:00-      支度をし、朝食を食べる

7:45       出発

8:45       会社に到着

9:00-      業務開始 オフィスワークの為基本的にはパソコン作業

12:00-    1時間の昼休み 好きなお店で外食

13:00-    午後の業務開始

17:30     定時 残業へ

19:00     退社

19:00-    同僚と飲みに行く

22:00     帰宅

22:30-    TVを見たり、ネットをしたり好きな事をする

1:00       就寝

 

休日

終日好きな事をして過ごす

 

 

こんな感じですね。

大体のサラリーマンはこんな感じのスケジュールで日々を過ごしているのではないでしょうか。

まぁ大変といえば大変でしょうか。

勿論もっと残業をしているひとはそれだけ労働時間が増えるので大変でしょう。

 

では次に僕が育児休業を取り2人の子供を見ている今の1日を見ていきましょう

 

育休中の1日

 

これは妻がいる日は妻と協力して行えますが、

普通の育休ママは夫が仕事に行くと思いますので、僕の妻がいない日の1日(ワンオペ)を書いてます。

 

基本情報

娘 :3歳半

息子:6ヶ月

休日:なし

定時:決まっていない

休憩:決まっていない

 

タイムスケジュール

6:00-    起床 子供が起きる前に朝食の準備

6:30-    娘と息子起床

6:30-    息子にミルクを作り飲ませる

7:00-    息子を抱っこひもで抱っこしながら幼稚園の準備

7:15‐ 娘と朝食を食べる

7:30-    息子を抱っこひもで抱っこして朝食の片付けなどの家事

8:00-    娘と息子を連れて娘を幼稚園まで送迎

8:30-    帰宅

9:00-    息子のミルク→お昼寝

9:30-    掃除・洗濯・昼食の準備

10:00-  息子起床

11:00-  息子と遊びながら手早く昼食

12:00-  息子のミルク

12:30-  外出 支援センターに行ったり、夕食の買い物をしたりする

14:00   帰宅

14:00-  息子お昼寝

14:30-  寝ている息子を連れて娘を幼稚園にお迎え

15:00   帰宅

15:00-  怪獣のように元気な娘をかまいつつ、夕食の準備

16:00-  息子起床→ミルク 娘は相変わらず怪獣

18:00   息子を抱っこひもで抱っこしながら怪獣娘と夕食

18:30-  息子をお風呂に入れる ベビーバス使用

19:00   息子にミルクをあげて寝かしつけ 娘は怪獣のように暴れてる

19:30   娘とお風呂

20:30-  眠くないと騒ぐ娘を寝かしつけ

21:00-  夕食の片付けや明日の準備

夜中   2回程息子が泣いて起きる為、起きて抱っこしたりミルクをあげたり

大体妻が入院などでいない時はこんな感じのスケジュールで動いています。

おそらく、世の中の2人子供がいるママたちのスケジュールもこんな感じなんじゃないでしょうか。

 

これ本当に慣れるまでは気が狂いそうになります笑

 

そして以前も書きましたが分かってほしいことは、簡単にミルクやお風呂などと書いていますが、

・ミルクを飲んでくれない事もあります。

・お風呂で嫌がって号泣する事もあります。

・全然寝てくれない時もあります。

・突然暴れだすこともあります

 

育児にルーティンはありません。常にイレギュラーなのです。

 

 

比較してみて思う事

この項目は先ほど紹介した前回の記事と同じものですので、既に読んでいただいた方は飛ばしていただいて大丈夫です。

育児休業は休日ではない

どう思いましたでしょうか。

これを読んでくれている育休取得者や育児中の方は共感いただけたのではないでしょうか。

 

ぶっちゃけ言うと

 

サラリーマンとして仕事してる方がマジで100倍楽です!

※あくまで主観です。

 

ただ僕の場合は、とっても大変でしたが、子どもの成長を間近で見ていられて、常に一緒に過ごせるという幸せ度を考えると育児休業中の方が幸せでした。

 

そして一番分かってほしい事は

育児休業は休日なんかでは決してない

って事です。

 

その事を当の父親すらも理解していない事が多いです

僕は一番の問題点はそこだと思っています。

 

一番初めにサラリーマンとしての1日(子育てなし)と書きましたが、

子どもがいるにも関わらずこの生活を平然と送っている男性が多すぎます!

 

そしてそんな人に限って、

「今嫁は育児休業中で毎日が休みだから~」

などと平然と言うのです。

 

家族の事をしっかりと考えてあげましょう

男も育児休業を何としてでも取れとまではボクは言いません。

ただ、自分の子供なんだという認識をしっかりと持ち、せめて協力する姿勢は必ず持ってほしいです。

 

 

仕事をする事はもちろん大切です。

しかし、子供が未就学の際の育児の負担は男性が思っているよりはるかに大きいです。

子どもが生まれた際には、しっかりとライフワークバランスを見直してください。

 

 

夫婦の時間を大切にしてください

もちろん仕事は大変です。

けど、仕事から帰ったら

育児をしてくれている相手に労いの言葉をかけてあげてください。

今日一日どうだったか聞いてあげてください。

短い夫婦の時間で育児についていっぱい話してみてください。

 

きっとそれだけでも全然家族の形は変わってくると思います。

 

 

よーた

最後まで読んでいただきありがとうございました、よーたでした。


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